快晴の浅間山を望みつつ、2019年5月24-25日に14名の学生、2名の教員が参加してソフィアの森研修が実施された。
初日は、小諸にある東信木材センターを訪問し、最近の木材販売の状況についての講義や効率的な木材の選別システムなどの見学を行った後、東信森林管理署管内の国有林に移動し、日本最古のカラマツの人工林や機械による伐採・造林一貫システムの現地の見学を行った。
翌日は、早朝6時から地元の軽井沢ネイチャークラブの活動のフィールドである里山の作業体験を行った後、ソフィアの森において、昆虫と鳥のグループに分かれてそれぞれ専門家の指導のもとに、観察と同定を行い、動植物リストのアップデートを行った。この活動には、東信森林管理署の担当官のほか、ネイチャークラブの子供達や父兄も参加して、和気あいあいとした雰囲気のなかで行われた。
なお、このほど(公財)国土緑化推進機構の支援を受けて、ソフィアの森プロジェクトの活動の概要をまとめた英文パンフレットが制作された。