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〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学 2号館1620号室
専門は都市環境計画。持続可能な都市・社会の未来像とは何か、そしてどう実現・転換していくかという研究基本思考から、都市環境システムを解析し、都市開発、交通、資源循環、水、エネルギー、低炭素など都市と環境に関する文理融合型研究を行います。
産業エコロジー、都市サステイナビリティ
中国江蘇省生まれ。2002年上海交通大学卒業、その後国費留学生として、立命館大学理工学研究科社会工学専攻で修士、2007年に同研究科博士後期課程修了、博士(工学)。同年12月に立命館大学環境システム工学科講師、2010年4月から立命館アジア太平洋大学環境と開発クラスター助教、准教授、兼立命館サステイナビリティ学研究センター副センター長(2019年-2020年)を経て、2021年より、地球環境研究科教授。
専門は都市環境計画。今まで都市開発、交通、資源循環、水、エネルギー、低炭素など都市と環境に関する課題を研究してきました。持続可能な都市・社会の未来像とは何か、そしてどう実現・転換していくかという研究基本思考であり、それに貢献できる研究をしたいです。具体的に、現在、都市人口減少問題と対策、地域循環の経済と物質フロー分析、産業の環境配慮・脱炭素行動への変容、個人の交通と生活環境配慮行動に関する研究などに取り組んでいます。
今まで20か国以上のゼミ生を指導しました。卒業生がコンサルタント、公務員、国際NPOなどで活躍しています。理系と文系大学において、文理融合の教育を経験してきたので、学生の特徴に合わせて、教育方針を柔軟に調整し、国際的・多様性のある・インクルーシブなゼミを学生と一緒に作っていきたいです。また、都市・環境の現場主義を徹底し、国内外に数多くのフィールドを開拓し、学生と一緒に現場勉強しながら研究を進めます。
都市・環境の問題点をシステム工学的に解析し、自然と社会資源などの制約の下で、技術と社会のイノベーションにより、環境と発展の両立を図る持続的な開発を創造する能力の向上を目指しています。特に、サステイナビリティの理解に欠かせないシステム思考と分析、そして理論学習を深め、それに基づいた研究デザインと定量分析能力を強化します。学生方が研究を進めながら、独創的思考能力と独自の研究能力の向上につながることを期待しています。
Hao, X., Dong, L., Qian, X., Benjamin, S., Wang, H., Chen, P., Wang, X., Ma, W., Li, J., Zhang, X. Measuring the polycentricity in waste governance: a comparative study on Shanghai, Tokyo, and Hong Kong, npj Urban Sustainability 4(1), 2024.8
Fan, P., Qian, X., Wang, J. Does gender diversity matter? Female directors and firm carbon emissions in Japan, Pacific-Basin Finance Journal, 77, 2023.2
Hu,J., Tang,K., Qian, X.,Sun,F.,Zhou,W. Behavioral change in waste separation at source in an international community: An application of the theory of planned behavior, Waste Management, 135,397-408, 2021.11
Wang, J., Chai, Y., Shao, Y., Qian, X. Techno-economic Assessment of Biogas Project: a Longitudinal Case Study from Japan, Resources, Conservation and Recycling, Vol.164, 2021.1
Wang,J., Yang,Z., Qian, X. Driving factors of urban shrinkage: Examining the role of local industrial diversity,Cities, Vol.99, 2020.4