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2026.04.10

地球環境学研究科学生チームが上智大学「学長奨励賞」を受賞

上智大学HP掲載記事はこちらから

上智大学大学院 地球環境学研究科の大学院生チームが、International Material Flow Competition(IMFC)2025における優れた成果により、上智大学の「学長奨励賞」を受賞しました。

学長奨励賞は、学業や課外活動において、顕著な成果を挙げた個人または学生団体に授与されるもので、社会活動、スポーツ、文化活動など、多様な分野での活躍が評価対象となります。本年度は、全学から5組の学生・団体が選出されました。

授賞式は、3月26日に行われ、受賞者には学長より表彰状が授与されました。式では、各受賞者が自身の活動内容について簡単な発表を行い、その後、学長より学生の主体的な取り組みや学際的な活動の重要性について講評がありました。最後には、受賞者同士および教職員との交流の場が設けられ、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。

今回受賞した地球環境学研究科のチーム(Sara Roehrig 氏、Chloé Rose Danielle Christin 氏、Giulia Marcarino 氏、Mochoge Marlen Kwamboka 氏)は、東京で開催されたIMFC 2025(主催:日本マテリアルフロー研究センター)において最優秀賞を受賞したことが評価されました。

同コンペティションにおいて、チームは「日本の電子商取引における再使用可能包装」をテーマとしたプロジェクトを発表しました。本提案は、日本における電子商取引の拡大に伴い増加する使い捨て包装廃棄物、およびCO₂排出の課題に着目したものです。

提案では、日本の物流インフラを活用しながら、再使用可能な包装材、デジタル追跡技術、AIによる物流最適化、コンビニエンスストアや郵便サービスを活用した回収ネットワークを組み合わせることで、環境負荷を低減しつつ利便性を維持する仕組みを示しました。特に、循環型のマテリアルフローの実現と、実社会への導入可能性に重点を置いている点が特徴です。

今回の受賞は、同チームの学際的なアプローチと、持続可能な物流の実現に向けた貢献が高く評価されたものです。本研究科が掲げる、地球規模の環境課題に対する実践的かつ革新的な取り組みを体現する成果となりました。