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〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学 2号館1527号室
私の研究が目指すのは、長期的視点で世の中をデザインをしようとする行政・一般市民・大学研究者・民間企業などが、その創造性と将来世代への共感とを一層高めながらそのデザインを実践することをサポートする方法論を開発することと、そのサポートを実践することです。
環境研究のための統計学、サステイナブル社会デザイン学
神奈川県・横浜市生まれ。東京大学大学院工学系研究科にて堀井英之教授に師事し、博士号取得。同大学院助手、高知工科大学を経て現職。
私の研究が目指すのは、長期的視点で世の中をデザインしようとする行政・一般市民・大学研究者・民間企業などが、その創造性と将来世代への共感とを一層高めながらそのデザインを実践することをサポートする方法論を開発することと、そのサポートを実践することです。
学生の皆さん自身が明確に持つ、環境に関わる問題意識を、学術的な歴史の中に位置づけ、リサーチクエスチョンへと昇華させていくことは、独力でやるにはかなり難しい作業です。教員やゼミの他の学生の助けを得ながら、その作業を実施できる体制をつくることに留意したいと思います。
環境に関わる研究や実践においては、二点が重要であると考えます。第一は、定量的なアプロ―チと定性的なアプローチの両方の強みと限界を知ること、第二は、特定の学問分野を究めることと関連分野の知見を深めることの間のバランスをとることです。いずれの点も、自分と異なった視点を持つ人と関わろうとする姿勢を持つことで、はじめて可能となります。