msuzuki[at]sophia.ac.jp
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住所:
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学 2号館1526号室
1)環境およびエネルギーに関する企業戦略、2)クリーンエネルギーにおける技術移転及び革新、3)経済政策手段の有効性、4)持続可能な開発のための環境及び社会的指標、5)アジアにおける持続可能な地域社会を確立するための戦略提携などの研究を行う。
環境経営学、Energy and Environmental Technology、Business Strategies for Sustainability、Strategic Environmental Management
東京生まれ・横浜育ち。慶應義塾大学大学院及びアメリカ・コロンビア大学にて修士号、オランダ・エラスムス大学にて博士号取得。国連気候変動枠組み条約事務局(UNFCCC)及び国連経済社会局(UN DESA)持続可能な開発委員会ファイナンス部コンサルタント。企業の環境スクリーニング業務を行う米国のイノベスト社にシニア・アナリストとして勤務。三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)クリーン・エネルギー・ファイナンス委員会にシニア・アナリストとして勤務。国際大学大学院国際経営学研究科で副研究科長・専任講師(2007-2010)、関西大学商学部准教授(2010-2014)を歴任。専門は環境経営と環境政策。
現在の研究領域は1)企業の環境・エネルギー経営戦略、2)クリーンエネルギー技術のイノベーション・普及、3)グリーン成長を含めた持続可能な開発目標と指標、4)持続可能な消費と生産、5)アジアにおける持続可能なコミュニティー開発に向けた戦略的、互恵的協力。社会的な便益と企業の利益の両方を考えたBase of the Pyramid(BOP)やCreating Shared Values(CSVs)といった持続的なビジネスモデルにも関心があります。環境経営が研究の専門ですが、実は政策に近い研究課題に多く取り組んでいます。
自ら問いを立てその問いに答えを導こうとする研究プロセスは楽しいプロセスです。自分の研究テーマをゼミの他の学生、ゼミ以外の他の学生にも自分から積極的に紹介し、いろいろな人からフィードバックをもられるようにしてください。私自身も学内・学外の専門家を招待し、みなさんの研究テーマについて議論をする機会を提供していきたいと思います。
学生には環境戦略・マネジメントの理論と実践の両方を学ぶように勧めています。授業では実際のケーススタディーを通して、提示される理論や分析フレームワークを実際のケースに適用できるか検討します。ゼミでは2年目に本格的に自分で自分の研究テーマの研究ができるように、基礎的な量的・質的な研究方法を紹介しています。